債務整理中でも自社ローンで車は買えるのか
過去に自己破産をしている、現在債務整理中である場合は、通常の銀行や信販会社のローン審査は通りません。いわゆる「ブラックリスト」に入り、信用情報に傷がついている状態です。
信用情報を確認しない自社ローンの場合、ローンで車が買えるのか気になります。
今回は、債務整理中でも自社ローンを取り扱う自動車販売店で車が買えるのかどうかについてわかりやすく紹介します。
債務整理中とは
債務整理には主に「任意整理」「自己破産」「個人再生」の3種類があります。
任意整理は、将来の利息を無くし、5年程度の長期分割払いすることが可能で、月々の返済額を大きく下げる効果があります。ただし、元金はカットされません。
また、信用情報機関に情報が登録され5年間借り入れが出来なくなりブラックリスト入りします。
比較的依頼者の負担が少ない債務整理ですが、通常のローンで車は購入できません。
自己破産は、債務減免効果が高く、債権者の強制執行も止めることができます。
ただし、家族の収支についても裁判所に報告する必要があるため家族の同意は必要となります。
借り入れは5年~10年出来なくなりブラックリスト入りするとともに「官報」に住所氏名が掲載されます。
個人再生とは、自己破産に近いのですが、債務の約8割が減額される債務整理です。
自己破産では、住宅を手放さなくてはなりませんが、個人再生の場合、条件次第で住宅を手放さずに手続することが可能です。
自己破産同様、家族の収支についても裁判所に報告する必要があるため家族の同意は必要となります。
借り入れは5年~10年出来なくなりブラックリスト入りするとともに「官報」に住所氏名が掲載されます。
自社ローンは通るの?
債務整理中でも、自社ローンは、自動車販売店の独自審査基準が適用されることから、審査に通ることがあります。
安定した収入があるかどうか、月々の支払いに無理がないか、条件また販売店によっては連帯保証人を付けることが可能かどうかを自社ローンを提供する自動車販売店が独自に審査を行い、問題ないと判断された場合には、債務整理中でも審査に通ることがあります。
しかし、債務整理中の場合、支払いに余裕があったら債務整理を行わないため、携帯料金の支払い滞納でブラックリスト入りした場合や総量規制を回避するために自社ローンを利用したい人と比べて審査は少々厳しくなると考えましょう。
自己破産の手続きをしたすぐ後は自社ローンもNGです。
自己破産の手続きをした後でやってはいけないことのひとつに「お金を借りること」があり、自己破産手続中(債務整理中)にお金を借りると免責が下りなくなります。
つまり、自己破産手続中の方は免責が決定するまで自社ローンでも車を購入できません。
なお、20万円以下の車や低年式の車の場合は没収等の心配はありませんので、今乗っている車が該当する場合には、免責が決定するまで乗り続けるのが得策です。
・カーライフ大阪店なら審査無し!
カーライフグループでは、信販会社を通さない独自の仕組みのため、審査はありません。
過去の滞納歴や他社の借り入れを考慮しないため、車が購入できます。
カーライフ大阪店では、債務整理中でも購入可能です。
債務整理中、他社のローンが組めないが車が欲しい方は一度ご相談ください。
カーライフなら、購入した車に1年間の無料保証がつきます。保証期間内なら回数無制限で修理可能です。
遠方のお客様でも全国EGS認証工場で修理可能で、無料の24時間365日対応のロードサービスまでついていますので、買ってからも安心です。
まとめ
債務整理中でも、一定の収入があり、支払いに問題ない場合、自己破産手続き後の免責決定前以外であれば、自社ローンで車が購入できます。
他社の借り入れや過去の滞納歴を考慮しないカーライフ大阪店なら、信販会社の審査も無く自社ローンで車を買いやすいため、債務整理中でも一度ご相談ください。