なぜ? 猫がエンジンルームに入り込む理由。ボンネットを叩く「猫バンバン」の正しいやり方も解説
猫がエンジンルームに入り込む理由として、主に以下の点が挙げられます。
猫がエンジンルームに入る理由
- 温かさを求める 特に寒い季節、猫は暖かい場所を探します。車を走らせた後のエンジンルームはエンジンが発熱しており、非常に暖かい空間となっています。このため、猫が寒さを避けるためにエンジンルームに入り込むことがあります。
- 安全を求める 外で野良猫や飼い猫が車の下やエンジンルームに隠れる理由の一つは、外敵や危険から身を守るためです。エンジンルームは猫にとって安全で静かな避難場所と感じられることがあります。
「猫バンバン」の正しいやり方
「猫バンバン」は、エンジンをかける前にボンネットを軽く叩いて、猫に車の中から出てもらうための行為です。以下はその正しいやり方です。
- ボンネットを叩く エンジンをかける前に、ボンネットの上を軽く数回「バンバン」と叩きます。この音が猫に「ここは安全な場所ではない」ということを知らせ、逃げるよう促します。軽い衝撃音で十分ですので、強く叩く必要はありません。
- 車の下や周りを確認 ボンネットを叩いた後は、車の下やタイヤ周りに猫がいないか確認します。猫はエンジンルーム以外にも車の下などに潜んでいることがあります。
- 必要に応じてボンネットを開ける 冬場など特に猫が入り込みやすい季節には、ボンネットを開けて猫が実際に入り込んでいないかを確認するのも有効です。
注意点
- エンジンをかける前に必ず行うようにしましょう。万が一猫がエンジンルームに残ったままエンジンをかけると、猫が大きな怪我をする可能性があります。
- また、「猫バンバン」をする際には驚いて急に飛び出してくる可能性があるため、周りに注意しながら行うことが大切です。
寒い時期や猫の多い地域では、「猫バンバン」を習慣にすることで、猫を守るだけでなく、自分の車も守ることができます。