「走行距離よりも大事な中古車選びのポイント」

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「走行距離よりも大事な中古車選びのポイント」

中古車探しの際、多くの方がまず気にするのが「走行距離」です。

確かに距離は車の使用状況を示す一つの目安ですが

それだけで車の良し悪しを判断するのは危険です。

✔ 整備・メンテナンスの履歴が最重要
定期的にオイル交換や点検を受けている車は、走行距離が10万kmを超えていても良好な状態を維持しているケースがあります。逆に、距離が少なくてもオイル交換を怠っていた車はエンジンに大きな負担がかかっている可能性があります。

✔ 使用環境もチェックポイント
短距離移動が中心の車は、走行距離は少なくてもエンジンの暖気不足で劣化が進みやすいことも。一方で、高速道路を多く走っていた車は距離が多くてもエンジンに優しい使われ方をしている場合があります。

✔ 消耗品の交換歴を確認
バッテリー・タイヤ・ブレーキパッド・タイミングベルトなどの消耗品が適切に交換されているかを確認することで、今後の維持費の予測も立てやすくなります。

つまり、中古車選びで大事なのは「走行距離だけで判断しない」こと。整備履歴・使用環境・消耗品の状態を総合的に見ることで、長く安心して乗れる一台に出会うことができます。