年式の新しい車は本当に良いのか?車屋目線でのメリットとデメリットを解説👀
中古車を購入する際に必ずと言っていいほど確認する『年式』
高年式の車には他にはない先進装備が付いていたり、流行りのデザインになっていたりと、乗りたくなる理由はたくさんあります✨
しかし
高年式の車は本当に良いことづくしなのか?あえて低年式の車両を購入される方は何を基準に選んでいるのか?そこを車屋さん目線で解説いたします🚗
【高年式車のメリット】
・先進装備が搭載されている。
・デザイン性が流行りのものが多い。
・燃費性能が良い車が多い。
《先進装備が搭載されている》
高年式の車には以前のモデルにはなかった装備が搭載されていることが多いです。衝突回避システムや全方位カメラなど安全性の高い装備から、8~9インチナビなどオーディオも豊富な場合が多いです。
《デザイン性が流行りのものが多い》
現在の車両デザインと過去の車両デザインではその時々で流行りが異なるのでモデルチェンジの際に内外装の見た目が大きく変わることがあります。
《燃費性能が良い車が多い》
高年式の車はアイドリングストップが搭載されている車両も多く、燃費性能が良い車が多くなってきています。
【高年式車のデメリット】
・年式が新しくなると比例して金額が高くなる
・故障や事故をした際の修理費が高い場合がある。
・新しい車=故障が無いとは限らない
《年式が新しくなると比例して金額が高くなる》
年式が新しくなると先進装備が多くなり、コストがかかるため金額はどうしても高くなります。ご自身に必要な装備を抜粋して本当に必要な装備を見極めることが重要になります。
《故障や事故をした際の修理費が高い場合がある》
高年式の車はアルミボディや樹脂パネルを使用していることが多く、板金ができず、交換しか対応できない車両が増えています。少しの凹みでもまるごと交換での対応になるため板金価格は高くなってしまいます。また、先進装備が増えているということはそれだけ故障のリスクも多いということです。「全方位カメラが壊れた」「衝突回避システムのエラーが出た」などのリスクも考慮しておきましょう。
《新しい車=故障が無いとは限らない》
中古車である限り必ず前に乗っていたオーナーさんがいます。その方がどんな乗り方をしていたのか次第では車の傷や汚れの程度も変わってきます。お仕事で使っていれば汚れはありますし、カスタムしていれば純正部品を外している可能性もあります。また、新車でも保証が切れてすぐに故障したという事例はたくさんあります。新しいから故障が無いとは言い切れないので注意しましょう。
【まとめ】
以上のことから「なんのために高年式の車に乗りたいのか」をしっかりと検討することが重要となります。車の購入は決して安いお買い物ではないので「多少古くても安いから24回払いや36回払いで払いきってすぐに乗り換えよう」と考える方もたくさんいらっしゃいます。何年間乗り続けるのか、数年後の家族構成はどうなのか、という部分まで考えてから購入を検討してみましょう。
こちらのTikTokの動画のお客様のようにメリットだけでなく、金額面や使用状況を考慮して検討いただければと思います💎
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【新車登録から7年以内の年式の車】
物件番号 OS4696 スペーシア カスタム Z
物件番号 OS4841 プリウス S
物件番号 OS4838 プリウス Sセーフティプラス
物件番号 OS4866 N-BOX カスタム 2トーンカラースタイル G・Lパッケージ
物件番号 OS4867 フレアワゴン カスタムスタイル XS