車の購入を検討しているとき、何を基準に選べばいいの？
と、車種を選ぶ段階で迷っている人もいるのではないでしょうか。
車は一生のなかで住宅に次いで高い買い物だと言われています。
そう考えれば考えるほど迷ってしまいますよね。
ここでは、車選びの方法や条件など、後悔しないために知っておきたいことをご紹介します。
①どのような用途で使用するのか
見た目や好みも大切ですが、普段どのように車を使うのかが最も重要なポイントとなります。
例えば、6人家族が5人乗りのセダンを購入しても全員乗り込むことができず、家族でお出掛けができなくなってしまいます。
毎日の通勤で使うならハイブリッドがオススメですし、長距離で使用することが多いなら快適性と排気量が大きいセダンがオススメです。
日々の買い物や子供の送り迎えなどで使用するなら小回りが利く軽自動車やコンパクトカーがオススメです。
レジャーや家族で旅行を検討している場合はSUVやミニバンなど用途によって選び方は様々です。
②予算はいくらくらいを検討しているのか
車選びにおいてよくある失敗パターンとして「少し背伸びをしすぎた」というものがあります。
いろんな車を見ているとより良いものに目移りしていきます。
もちろん金額の高い車ほど良い装備が搭載されていたり、デザイン性に優れたものが多いのも確かです。
しかし、その装備は本当に必要なものなのか？
デザインにこだわり過ぎて予算オーバーしていないか？
など、一度考え直すことも重要ですので自分に見合った車を探しましょう。
③ボディタイプはどの大きさが必要なのか
車のボディタイプは様々で、見た目はもちろん、サイズが異なることで室内や荷室の広さにも影響を与えます。
狭い場所でも使いやすい「軽自動車」
軽自動車は、総排気量が660cc以下、全長3.4メートル以下、全幅1.48メートル以下、高さ2メートル以下の三輪もしくは四輪自動車のことをいいます。
また、乗車定員は4名以下と決められています。
他の車種よりも車体が小さいため住宅街など狭い道でも運転しやすいという特徴があります。
また、維持費も安いため若い方にも人気です。
利便性の高い「コンパクトカー」
コンパクトカーとは普通車の中でサイズが小さめな車です。
軽自動車よりは車体が大きいものの、車幅が狭く小回りが利くといったメリットがあります。
軽自動車に比べて税金や維持費は少し高くなりますが、パワーや室内の広さは余裕があるため初心者の方に人気のサイズです。
少人数での旅行や遠出をされるのであれば軽自動車よりも乗り心地が快適なコンパクトカーがオススメです。
室内が広く、大人数でも乗車可能な「ミニバン」
ミニバンとは、3列シートで定員が7人～8人乗れるワゴンタイプです。
ほとんどのモデルに自動スライドドアを搭載しているため、お年寄りやお子様でも乗り降りしやすいのも特徴です。
家族での旅行やレジャーで活躍するため、ファミリーカーの代表格として人気です。
また、運転席が高い位置にあるため見通しが良く、運転しやすいのも人気のひとつです。
荷物の出し入れがしやすく、
走行安定性に優れた「ステーションワゴン」
ステーションワゴンとは、後部座席とラゲッジスペースが一体となっているタイプです。
荷物の出し入れがしやすく、重心が低いため走行時にふらつきにくく走行安定性に優れています。
そのため、お仕事で使用する方も多く、また、お買い物で大きな荷室を求める方にも人気のサイズです。
快適性・安全性に特化した「セダン」
セダンとは、後部座席とラゲッジスペースが別になっているタイプのことです。
走りが良く、装備も充実しており快適性や安全性能が高いことが魅力のひとつです。
排気量が大きく、スポーツ走行ができるものも少なくないためオールマイティに活用することができ、昔から根強い人気があります。
走破性に優れたアウトドア向けの「SUV」
SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークルの略称で、スポーツやアウトドアといったシーンで活用されます。
ほとんどのモデルで4WDが採用されているため雪道や山道のようなオフロードでの走破性が高いことが魅力となっております。
スキー・スノーボードなどのウィンタースポーツやキャンプ・魚釣りなど悪路を走ることを想定しているならSUVがオススメです。
まとめ
車の購入を検討していて「どの車に乗ればいいのかわからない」と悩んでしまった時には
「そもそもなぜ車を買うことになったのか」
を再度考えましょう。
使う用途が明確になれば欲しい車もわかってくるはずです。
また、装備やデザインと予算を自身の天秤にかけてどこまでが必要なものなのかを考えたうえで車を選びましょう。
私たちカーライフグループは初めてのお車購入から、お乗り換えのお客様まで幅広くご対応させていただいておりますので
お車をご検討の際はお気軽にご相談くださいませ。